管理人の日記 〜2005年2月〜先月日記トップ翌月
2月27日(日) 千葉縄文研究会

2月26日(土) 土曜考古学研究会

2月25日(金) 学術フロンティアシンポジウム「國學院大學学術資料の活用−学術データベースの構築と今後−」

2月2日(水) 修善寺・中伊豆の縄文遺跡
 修善寺・中伊豆へ資料見学に行ってきた。今回資料を見せてもらったのは、修善寺大塚遺跡と原畑遺跡、ともに縄文時代後期の配石を伴う集落である。まず、修善寺郷土資料館で大塚遺跡の土器を見学。ここに展示されている資料は多くないが、目当ての加曽利B1式期の土器はしっかり見ることができた。昼休みには大塚遺跡の現地へ。狩野川左岸の河岸段丘上、川が蛇行し広い面が確保されている地点に立地する。
 午後は、伊豆市役所中伊豆支所へ。原畑遺跡の調査原因となった旧中伊豆役場である。庭に敷石住居と配石遺構2基が復元されていたが、学部1年の時に現地説明会に来たことを思い出す。資料はそこから少し離れた旧郵便局の建物内に保管されている。ここでは堀之内1式期の土器を中心に見せてもらった。主に報告書掲載資料を見たためかもしれないが、作りの良いものが多い。原畑出土資料の一部は中伊豆歴史民俗資料館にも展示されている。ここは上白岩遺跡に隣接し、その資料を展示しているが、原畑の現説時、昨年の実習時の見学に続き3度目である。
 現在、縄文時代後期の相模湾沿岸地域の地域間関係に興味を持っており、これら3遺跡と実習時に訪れた東伊豆の宮後遺跡、伊東の内野町遺跡、東小学校遺跡に、未見の修善寺の年川前田遺跡を加えれば伊豆半島の配石を伴う主要な遺跡は網羅できたことになろうか。無論、もっと細かく見ていく必要があることは承知しているが。

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